図書館指導員による本の紹介コラムその18

図書館指導員による本の紹介コラムその18

「今年度2回目の読書月間」

 今年度2回目の読書月間が始まりました。11月4日(水)から27日(金)までです。本、図書館、ビブリオバトルの本(5分間で自分が好きな本の紹介をし、勝ち抜いていく)、ブックカバーの作り方などに関する本を展開しています。

 図書委員が考えたイベントは次の通りです。
1 おすすめの本の棚にポップを貼り付け。
2 一小図書室に関するクイズ
3 しおりづくり(色画用紙の台紙に絵を描いたり、スタンプを押したりしてオリジナルのしおりを作り、リボンを穴に通して出来上がり)
4 録画した読み聞かせをオンラインで放送。

 しおりづくりは昨年度も好評だったもので、たくさんの子供たちが挑戦中です。自分で作ったしおりを読みかけの本のしるしにできるのは嬉しいだろうと思います。中休みと昼休みに図書委員から教わって体験できます。

 今週の読み聞かせは図書館についての2冊です。
1・2年生 斉藤洋・文 田中六大・絵「としょかんへいこう」(講談社)
 としょしつってどんなところだろう?なにができるのかな?めいろやクイズつきで、としょかんのつかいかたがわかります。1ねんせいのあるクラスはみんなで楽しみ、終わった後に借りたい人がたくさんいたので、ジャンケンで借りる人を決めました。

3・4年生 ローレンツ・バウリ・文 カトリーン・シェーラー・絵 若松宣子・訳「としょかんのよる」
 ネズミを追って図書館に入り込んだキツネは、今まで知らなかった図書館や本のことを教えてもらいます。出してくれた絵本が面白そうなので、椅子に座って読み始めました。だんだんと友情が芽生えて、新しい関係が芽生えます。

 わたしは字を覚えてすぐ読むのが好きになり、本を読むのが最大の趣味です。何かに興味をもったら、まず本に当たってみることにしています。実家の父が自分で買った本を読む人で家のそこらじゅうに本がありました。遠足のときにも本を持ち歩き、友達のお母さんが「本物の本の虫を見つけたわ」と言ったとか、図書室で本に夢中でチャイムが鳴ったのに気が付かず、泣きながら教室に戻ったとか、学校図書室の大人向けコーナーにアメリカの写真雑誌「LIFE」ベスト版を発見して、そこからロバート・キャパというカメラマンのファンになったとか、本に関するエピソードは山ほどあります。というわけで、好きな本のことで、子供たちに関わる仕事は天職と思っています。
 
 図書室入口に「十年目 読む楽しさを共にせん 子供のときの気持ち忘れず」という自作短歌を掲げ、今年度の戒めとしています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

公開日:2026年11月06日 14:53:08
更新日:2026年11月06日 15:34:40