校長室だよりNO122
今朝は小雨が降っていたので、体育館で全校朝会を行いました。今日は、集合してから「静かにしましょう」と、一言も言われずに朝会を始めることができました。「一小スタンダード」の4つ目、「次の行動を考えて、集合したら黙って待つ」が、できるようになってきました。これって、すごい成長です!嬉しいです。子供たちを褒めました!
子供たちを褒めた後、次の様な内容の話をしました。
今週の土曜日はいよいよ運動会です。楽しみです。そのために、今週の練習はとても大切ですね。しっかり頑張ってください。それと、安全には気を付けて、怪我をしないように練習しましょう。
さて、校長先生はみんなに「格好良い運動会」にしてほしいと思います。では、みんなは「格好良い運動会」とは、どんな運動会だと思いますか?かけっこで1番になることですか?表現で失敗しないことですか?
校長先生は、それはあまり大切なことではないと思います。結果的にそうなればよいと思いますが、それまで一生懸命、真剣に全力で練習に取り組むことが、格好良い運動会につながるのだと思います。
校長先生が思う「格好良い運動会」とは、真剣に一生懸命に行う運動会です。技の上手・下手ではありません。かけっこの速い・遅いではありません。例えば、表現でどんなに技がきれいにできても、へらへら笑いながらやっていては、ちっとも格好良いとは思いません。たとえ技ができなくても、最後まであきらめずに何度も何度もチャレンジしている姿の方が、はるかに格好良いです。かけっこで1位になっても、真剣に走っていない1位よりも、たとえ最下位でも、一生懸命最後まで真剣に走る方がはるかに格好良いです。つまり、そこにみんなの全力が出ているかが「格好良い運動会」になるかの基準です。
技ができなくても「格好悪い」なんて思う必要はありません。もちろん、その技ができるように努力しなくてはいけませんよ。はじめからあきらめることは格好悪いですからね。かけっこも同じです。「僕は・私は足が速くないから」なんて、思う必要はありません。一生懸命に最後まで行う姿・走る姿は、本当に格好良いものです。だから、運動会はみんなの持っている力を全て出してほしいと思います。そして、がんばる友達を大きな声で応援しましょう!そして、勝っても負けても、お互いのがんばりを称え合いましょう!それが必ず「格好良い運動会」につながります。さあ、1小の運動会は「格好良い運動会」に、みんなでしていきましょう!
今日は気温も低く肌寒いくらいです。インフルエンザによるお休みの児童は1名で、少なくなってきていますが、気温の変化には十分気を付けてほしいと思います。
更新日:2025年10月20日 10:01:28