校長室だよりNO88
残暑厳しいですが、今日から2学期が始まりました。(今日も熱中症警戒アラートが発令されました。中休みは教室で過ごしました。)保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。2学期の始業式は体育館で行いました。あいさつ、嬉しい2つのお話の後、次の様な内容の話をしました。
この夏休み、校長先生はたくさん本を読んだり、映画を見たり、テレビをよく見たりしました。その中でも甲子園の高校野球をよく見ました。高校生が、一生懸命に頑張る姿を見てとても感動します。今回の決勝戦は、東京の日大三高と沖縄の沖縄尚学でした。二校とも決勝戦まで進んできたチームで、どちらも素晴らしいチームでした。勝っていても負けていても、どんな時でも笑顔を忘れず、チーム一丸となって頑張る姿が印象的でした。結果は沖縄尚学が日大三高を破り優勝しましたが、どちらのチームも立派でした。
校長先生が感動したのは、沖縄尚学のキャプテンの優勝インタビューの言葉です。全国制覇を夢にしてきたが、叶って嬉しい。よい仲間と最高のプレーができて感謝したい。そして戦った相手にも感謝したいと話しました。校長先生は、その言葉に感動しました。自分たちが優勝できたのは、戦ってくれたあなたたちがいたからですという意味です。高校生がそんな言葉を言えるのは凄いと感動しました。
また、負けてしまった日大三高の姿にも感動しました。試合が終わった後、自分たちを応援してくれた場所に走っていき、ありがとうございましたと頭を下げるげるのは、どの学校も行いますが、日大三高は相手の応援席にもあいさつに行きました。それだけではなく、甲子園球場の全ての方向に向けて、頭を下げていました。「今までどうもありがとうございました。」の感謝のあいさつだと思いました。この二つの学校は、心も素晴らしい学校です。だから、こんなに強いのかもしれません。両チーム無の監督が言っていました。両校とも1年生から3年生まで仲が良く、いじめがないそうです。良いチームになるわけです。
さあ、2学期が始まります。第一小学校も、この2つの学校の様に、一人一人が一生懸命に頑張り、友達や周りの人たちへの感謝を忘れず、いじめをしない心の強い学校にしてほしいと思います。
私の話の後、児童代表の言葉を5年生の3人の代表児童が話しました。自分が苦手なことを克服するための方法や、1学期に頑張ったことと2学期に頑張りたいことを、自分の言葉で何も見ずに、立派に話すことができました。内容も大変に素晴らしく、子供たちの成長を感じるとともに、2学期も成長するなと実感しました。立派!
始業式の後、6年生の学年集会に参加しました。始業式の時に、一番早く体育館に入場し、黙って待つことができていたのは6年生でした。他の学年の良い見本となっています。学年集会での話の聞き方も素晴らしく、がんばるぞという気持ちが表れていました。6年生がよい学校は、学校が伸びます。6年生、2学期もがんばろう!
今日は4時間授業の後、全員下校します。今日は給食がありませんので、お昼の用意をお願いいたします。明日9月2日(火)から給食が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。
更新日:2025年09月01日 10:47:23