校長室だよりNO84
今朝はの児童集会は、体育館で行いました。内容は集会委員会による「ものあてクイズ」です。カーテンの隙間から見える物(集会委員会の子供がある物をゆっくり投げて見せます)を当てるクイズです。見える時間は一瞬ですが、図工バッグやランドセル等なので、だいたい分かります。簡単なクイズですが、とても盛り上がります。全員がだいたい分かるというのも盛り上がる要素なのかもしれません。1学期最後の児童集会でしたが、集会委員会の子供たちが盛り上げてくれました。しっかり準備し、分かりやすいクイズの出し方、選択式の答えの出し方等、よく考えられていました。集会委員会の皆さん、とてもよい集会でしたよ。ナイス!
明日で1学期も終わるので、今日は各学級でお楽しみ会や夏祭りを行っている学級もありました。子供たちが楽しそうにしているのがよく分かります。私も飛び入りで参加させてもらい、子供たちが作った景品をたくさんもらいました。どうもありがとう!
1・2時間目に、6年生が「着衣水泳」を行いました。朝、雨が降っていて、できるかなと心配していましたが、お日様も出てきたので実施することができました。この着衣水泳は、万が一「水難事故」にあったときのための大切な学習・訓練です。まず、水中で衣服を着用した状態での動きにくさを体験します。次に、大の字で仰向けの状態になり体の力を抜く「背面浮き」を行います。また、ペットボトルを使った「背面浮き」も行います。もし、水難事故にあってしまったときは「あわてずに、浮いて、助けを待つ」ことが大切です。無理に泳ぐことで体力を使ってしまわずに、浮いて助けを待つことで生存率を高めることにつながります。また、何か浮くものがあるかを見付けることです。レジ袋、ごみ袋に空気を入れて膨らませても浮くことができます。何もない場合でも、服の中に空気を入れるだけでも浮くことができます。自分の命を自分でしっかり守ることができるための大切な学習・訓練です。こんな目にはもちろん遭っては欲しくありませんが、万が一遭ってしまったときは、あわてずに実行に移し、命を守ることができるようにしてほしいです。
毎年、夏休みになると海や川での水の事故が起きています。海や川で泳ぐときは、子供たちだけで泳ぐのではなく、必ず大人も一緒に入り、子供たちから目を離さないでいただきたいと思います。また、ライフジャケットを着用し、万が一に備えてください。川では突然の雨による増水で流されてしまうケース、海では離岸流によって、あっという間に沖に流されてしまうケースがよくあります。十分に気を付け、水の事故を防いでほしいと思います。
今日7月17日(木)で1学期の給食は終了となります。明日7月18日(金)の終業式は「給食はありません」ので、ご家庭でご用意ください。どうぞよろしくお願いいたします。
更新日:2025年07月17日 11:27:16