校長室だよりN10

校長室だよりN10

 今朝は全校朝会を体育館で行いました。あいさつの後、入学式で児童代表のあいさつをした6年生が、その時の話を全校に向けて話しました。一小のよいところや、一小は、自分たちの力でやりたいことが実現できる学校だと話しました。頼もしいです。

 私の話は次の様な内容です。
 これは「一小スタンダード」と言って、一小の子供たち全員が、これができるように、先生たちみんなで考えたものです。これは、全て大切なもので、みんなが大人になって社会に出てからもとても大切なものです。だから、小学生のうちに身に付けておいた方がよいのです。今日は、そのうちの「自分からすすんであいさつをする」の話をします。

 校長先生が子供の頃、大好きなおじさんがいました。そのおじさんは、子供たちの安全を見守ってくれているおじさんで、いつも自分から「おはようございます!」とニコニコしながらあいさつをしてくれるおじさんでした。ある時、そのおじさんに「どうして、おじさんはいつも自分からあいさつをするの?」と聞いたら、「だって、あいさつをするとお互いに気持ちがよくなるだろ。こんなに気持ちがいいものなんだから、自分からしないともったいないよ!」とニコニコしながら言いました。そうなんだよね。あいさつって、した方もされる方も気持ちがよくなるよね。なるほどと思って、おじさんに教えてもらってから校長先生も人からあいさつされるのを待っているのではなく、自分からあいさつをするようになりました。

 大人になってからテレビを見ていたら、「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれる」と誰かが言っていました。これって、あいさつと一緒だなと思いました。笑うをあいさつに置き換えると「幸せだからあいいさつするのではなく、あいさつするから幸せになれる」になるよね。同じだね。校長先生は、「あいさつや笑顔は、自分も人も幸せにする」と思います。人は一人では生きてはいけません。多くの人とのかかわりの中で生きています。だから、一小のみんなには、自分からあいさつや笑顔をいっぱいして、みんなで幸せになってほしいと思います。

 それと、この前、あいさつがとっても上手な子がいました。それも何人もです。その子たちのあいさつは、「校長先生、おはようございます!」とあいさつの前に名前を付けて、そして元気で、笑顔まで付いていました。すっごく嬉しくなりました。これを一小の100点満点あいさつにしたいと思います。みんなでやってみよう!これができたら、あいさつで有名な一小になれます。みんなで行動に移してみよう。「一小の100点満点あいさつ」
1 自分からあいさつ
2 名前を付けて
3 元気に明るく、ニコニコ笑顔で!

 今日まで1年生は、給食を食べずに早く下校します。明日15日(火)から、1年生の給食が始まります。また、明日15日(火)は、1・2年生の保護者会を行います。最初は体育館で行い、その後教室で行います。どうぞよろしくお願いいたします。

更新日:2025年04月14日 10:04:17