校長室だよりNO92
本日、9月11日は、アメリカで同時多発テロ事件が発生してから、ちょうど25年という節目の日にあたります。
25年前の今日、テレビ画面に映しだ出された信じがたい光景に、世界中が言葉を失い、強い衝撃と深い悲しみに包まれました。「本当にこんな恐ろしいことが実際に起きるのか」「人間はどうしてこれほど醜いことを同じ人間にできてしまうのか」という恐ろしさと悲しさを覚えたことを今でも鮮明に覚えています。
子供たちにとっては、生まれる前に起きた歴史上の出来事かも知れません。しかし、一瞬にして多くの尊い命が奪われ、数えきれない人々の日常や家族の幸せが打ち砕かれたこの事件は、決して過去の他人事として忘れてはならない出来事です。そして、もう二度と起こしてはいけない出来事です。
自分とは異なる考えや文化をもつ相手を尊重すること、暴力や対立ではなく対話を大切にすること、そして目の前にいる一人一人の命と心を大切にすること。私たちの日常にある小さな思いやりと理解の積み重ねこそが、平和な未来を創るものだと思います。本校においても、子供たちが命の尊さを実感し、他者を思いやる心と平和を愛する精神を育むことができるよう、日々の教育活動を通して、丁寧に向き合っていきます。世界中の人々が恐怖や争いに脅かされることなく、誰もが安心して暮らせる平和な世界が訪れることを切に願い、この25年目の節目の日に、平和への思いを新たにしたいと思います。ご家庭におかれましても、ぜひこの機会に、命の尊さや平和についてお子さんと語り合っていただきたいと思います。
公開日:2026年09月11日 09:27:08
更新日:2026年09月11日 09:53:37