校長室だよりNO36

校長室だよりNO36

 今日は学校のお話ではないお話を一つ。
 先日、妻と一緒に「正直不動産」という映画を観に行きました。NHKのドラマで数年前に放送され、内容がとても面白かったので、楽しみにしていました。内容は、嘘が付けなくなった不動産営業マンが、正直さだけを武器に不動産業界の裏側と顧客の人生に向き合う社会派のコメディです。

 嘘にもいろいろあります。人を欺くための嘘。自分を守るための嘘。相手を傷付けないための思いやりの嘘。最後の思いやりのある嘘は、心が温かくなることもありますが、それ以外の嘘は、事態を大きくしてしまい、「そんな嘘をつかなければよかった」と後悔する嘘です。(後悔しない人もいますが)やはり嘘をつかずに正直に生きていきたいものです。それが、お互いの幸せにつながることになると思います。

 ドラマや映画のエンディングに、小田和正さんの「so far so good」という曲が流れます。その歌詞の中に、「誰かを幸せにできるとしたら それが1番幸せなこと」という歌詞があります。私の好きなアンパンマンの作者、やなせたかしさんは「人生はよろこばせごっこ」と言っています。この2つの言葉は、言葉は違いますが、意味は同じだと思います。最近、本当にそうだなとつくづく思います。大人も子供も、こういう風に生きることができたら、みんな幸せになれるだろうなと思いながら、映画のエンディングをしみじみと聞いていました。心の中にさわやかな風が吹いてくるような映画でした。

公開日:2026年05月22日 10:11:58
更新日:2026年05月22日 12:23:53