東大和市立第一小学校

　今朝は全校朝会を校庭で行いました。あいさつの後、５年生の赤城移動教室での頑張りを話しました。また、６年生が作ってくれた「５年生いってらっしゃい！」「５年生おかえりなさい！」のポスターのお礼を言いました。そして、今日から始まる水泳指導についての注意を話しました。

　その後、次の様な内容の話をしました。
　普段の生活の中で、できていることは学校の外、移動教室や社会科見学等に行ってもできます。例えば「集合したら黙って待つ」については、みんな普段から意識をして頑張っているからできます。でも、普段の生活の中でできていないこと、例えば「廊下は走らずに静かに右側を歩く」については、やはり外に行ってもできませんでした。いかに普段の生活の中の学びが大切であるかがわかります。

　自分のことだけを考えて、周りの人たちのことを考えていない人は、いつでも廊下を走ります。それも大きな声を出して走ります。走ることで、誰かにけがをさせてしまうことや、大きな声を出して周りに迷惑をかけていることを想像できないからです。逆に、廊下を走ることは危険で、もしかしたら誰かにけがをさせてしまうかも知れないし、自分もけがをしてしまう、大きな声を出すことが、周りの人に迷惑をかけてしまうと想像できる人は、廊下を走らずに静かに歩くことができます。相手のことを考えるということが、いかに大切であるかということです。校長先生は、そんな学校をみんなでつくってほしいと思います。

　そこで、校長先生からの提案です。みんな、クラス会議を行っていると思います。クラス会議で、廊下を走らずに静かに歩くための標語を、それぞれのクラスで話し合って、作成してほしいと思います。標語ができたクラスから、廊下に掲示をしていきます。標語とは、スローガンや目標のようなものです。第一小学校は、みんなで廊下を静かに歩くことができ、みんなの安全や、周りの人のことを考えることができる学校にしていきます！みんなの考えを行動に移してほしいと思います。

　今日は、１・２時間目に６年生の水泳指導がありました。各学年の最初の時間にプール開きを行います。子供たちの安全を祈願するために、プールの四隅に盛塩をし、お神酒をまき、プールを清めます。今日は私が出張でしたので、副校長が行いました。今年度も、安全第一で水泳指導を行っていきます。