【タイトル】
校長室だよりNO35【本文】
今日は気温が30℃を超える予報です。まだ5月ですが、熱中症に気を付けなければいけないです。こまめな水分補給をしてほしいと思います。今日は5年生のサステナッジ教育プログラムの2回目です。授業の中で、今から75年後の2100年の天気予報の映像が流れました。現在のまま、二酸化炭素が削減されず、地球温暖化が継続している場合の予報ですが、全国的に43℃くらいの気温を示していました。子供たちはとても驚いていました。そして、自分たちにできる行動は何かを5年生が学習していました。自分たちの未来をしっかり考え、行動に移してほしいと思います。 さて、今日の2時間目に6年2組の家庭科の学習の様子を見ました。「いためる調理で朝食のおかずを作ろう」というめあてで、調理実習の学習でした。今年度から学級数が17学級と増えた関係で、家庭科専科の教員を配置することができています。家庭科室に入ると、黒板に今日の学習の流れが、図と言葉でていねいに書かれていました。また、包丁を使うので「包丁の約束」も書かれていました。安全面の配慮もしっかり指導できています。 子供たちは、その約束をしっかり守りながら、男女協力して、「いろどりいため(野菜炒め)」と「ちくわのいそべやき」の2品を手際よく調理していました。班の中で、たまねぎ、ピーマン、にんじん、ちくわ等の係が決まっていて、全員が包丁を使います。分からないときは、黒板を見に来て、確認しながら調理を行っていました。出来上がった2品をお皿に盛り付け、全員で「いただきます」をしてから食べます。私もいただきました。味付けも丁度よく、美味しくいただきました。食べる時もお話をしながら、男女仲良く明るい雰囲気の中で食べることができていました。片付けもてきばきとみんなで行っていました。誰も遊んでいる子はいません。当たり前のことが、当たり前にできている学習を見るのは、とても気持ちがいいです。 家庭科室の前に「家庭科の授業はきっかけ作り。学習したことを家で実行しよう!」という言葉が貼ってありました。ぜひ、お家の人に作ってほしいと思います。6年生、とても上手にできましたね!ナイス!【添付ファイル】
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