【タイトル】

校長室だよりNO222

【本文】

 警察庁・厚生労働省の自殺統計によると、令和6年度の児童・生徒の自殺者は527人(暫定値)と、過去最多となる見込みです。如何なる事情であれ、子供たちが自ら命を絶つようなことはあってはならず、極めて重大に受け止める必要があります。  上記の内容の通知が、東京都から届きました。この様な通知を見るたびに、如何に自分が無力であるかということを痛感させられます。「そんなことはしないだろう。」「きっと大丈夫だ。」と考えてしまいがちですが、何かが起こった後に、「あの時、こうしていれば…。」「あのSOSをしっかり受け止めていれば…。」と後悔しても遅いです。何か変だなと少しでも察知したときに、直ぐに情報共有し、保護者、医療機関等とも連携し、早期対応することが重要です。また、普段から「不安や悩みを抱えたときには、身近にいる信頼できる大人に相談することの大切さ」を指導することも重要です。学校では、SOSの出し方に関する教育を推進していきます。保護者の皆様は、お子さんのことで気になる様子が見られる場合は、学校や相談機関に相談していただきたいと思います。保護者の皆様向けのリーフレット・相談窓口、子供用の相談窓口等のリーフレットを、校長室だよりNO223に載せておきます。ご一読いただきたいと思います。  本日は、午後3時より3年生の保護者会を体育館で行います。今年度最後の保護者会となります。3年生の保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


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