【タイトル】

校長室だよりNO211

【本文】

 今朝も北風がやや強く寒いです。正門で、子供たちの登校を迎えながら「今日の給食で、うなぎが出るよ。うなぎ好きかい?」と聞くと、「大好き!」「やった!」との答えが多く返ってきました。子供はどうなんだろう?と思っていましたが、やはり好きなようでした。それでも、「あまり食べたことないからわからない」「微妙」と答えた子供たちもいました。  私は30年以上、給食を食べていますが、給食のメニューに「うなぎ」が出るのは、初めての経験です。静岡や宮崎、愛知などの「うなぎ」で有名な県では、うなぎが給食に出るようですが、私は初めてです。東京都でも珍しいのではないでしょうか。東大和市では、今年の1月より給食の単価が上がりました。(給食は無償化になりましたので、保護者の皆様はご心配なさらないでください)物価高騰による単価値上げもあると思いますが、より充実したメニューを提供するという意味も大きいと思います。有難いことです。  また、今日の給食メニューに「手作り里芋コロッケ」が出ます。この里芋コロッケには、里芋の「親芋」を使用しているそうです。親芋は、固いのであまり食べられず、畑にそのまま残されていることが多いようです。しかし、作り方によっては美味しくいただけるということです。こういう使い方は、とてもいいと思います。給食センターの栄養士の皆さんをはじめ、スタッフの皆さんが、よく考えて工夫をしてくださっていることがよくわかるメニューです。高価なウナギと、あまり食べられることのない親芋とのバランスが絶妙です。今日も美味しくいただきましょう。「いただきます!」


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