【タイトル】
校長室だよりNO199【本文】
今朝は全校朝会を校庭で行いました。まず、表彰を行いました。先日、人命救助をした功績により、東大和市児童・生徒表彰式で表彰された6年生の〇〇君の表彰をしました。立派な行動を全校の前で称えました。 表彰の後、次の様な内容の話をしました。 1月も終わり、2月に入りました。早いですね。今のクラスで過ごせるのも、たったの2か月です。友達や先生とのよい思い出をたくさん作り、しっかり成長して、次の学年に進級・進学してほしいと思います。 さて、今年は2月2日の日曜日が「節分」、昨日の2月3日が「立春」でした。まだまだ寒いけれど、暦の上ではもう春なんですね。立春の前日が節分になりますが、漢字で書くと「季節を分ける」と書きます。節分とは、その通りの意味で「季節を分ける」という意味があります。当然、冬と春を分ける日です。 この節分に「福は内、鬼は外」と言って、豆まきをする風習があります。季節の変わり目には「邪気・鬼が出る」と言われていて、それを追い払うために豆まきをすると言われています。そして、年の分だけ、その豆を食べる風習もあります。校長先生も昔、家族で「福は内、鬼は外」と大きな声を出しながら、豆まきをしたことをよく覚えています。 さて、みんなの心の中にいる「追い出したい鬼」は何ですか?「なまけ鬼」、「忘れんぼ鬼」、「好き嫌い鬼」、「おこりんぼ鬼」、「宿題やりたくない鬼」、「泣き虫鬼」、「朝起き苦手鬼」、「ゲーム止められない鬼」、「廊下走り鬼」など、いろいろな鬼がいますね。校長先生の追い出したい鬼は「せっかち鬼」です。せっかちとは、いつも急いでいて、落ち着きのないさまのことです。新しい学年になるまでに、自分の追い出したい鬼を、自分の心の中から追い出してほしいと思います。鬼を追い出すことができるか、できないかは、もちろん自分次第です。鬼のせいではありませんよ。【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。