【タイトル】
校長室だよりNO198【本文】
もう2月に入りました。早いです。昨日は、東京でも積雪の予報が出ていましたが、雨で済み、安心しました。 今日は2月3日。いつもなら今日が「節分」と思ってしまいますが、今年は今日が「立春」で、昨日が「節分」でした。地球の公転周期によるものだそうですが、2021年もそうでした。暦の上ではもう春ですが、明日から強い寒波が日本列島を覆うそうで、かなり寒くなるようです。気を付けてほしいです。 今日の給食のメニューに「節分汁」と「鰯の蒲焼風」の行事食が出ます。節分汁とは、豚汁やけんちん汁などに、蒸し大豆を入れた料理のことで、別名「鬼除け汁」と言われているそうです。昔は自分の年の数だけ、豆を食べると体が丈夫になると言われたもので、小学生の頃はよく食べていました。また、においの強いものは魔よけの効果があるとされ、焼いた鰯の頭を柊の小枝に刺して飾る風習もあります。もう、どちらもあまりやらないのかな?「福は内、鬼は外」の豆まきの声もあまり聞くことがなくなってきてしまいました・・・。 さて、2月に入り、中学受験が実施され始め、これから高校受験も始まります。受験生にとっては大切な時です。体調を万全にして積み重ねてきた学習の成果を発揮してほしいと思います。日本は学校の新年度が4月から始まるので、この2月に受験日が設定されるのだと思いますが、インフルエンザをはじめ、感染症が流行るこの時期をずらせないものなのかといつも思います。雪深い地方なら尚更です。夏休みから秋にかけて日程を変更できないものかと思ってしまいます。まあ、様々難しい問題もあるのでしょうが、受験生のことを考えてあげてほしいと思います。学校の新年度を9月にすれば問題は解決するでしょうが、これも難しいのかな?いずれにせよ、受験生がんばって!【添付ファイル】
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