【タイトル】

校長室だよりNO196

【本文】

 今朝は児童集会を校庭で行いました。集会委員会による「ドンジャンゲーム」です。各クラス1列になり、前の学年の子供たちと、線が引かれた道の途中で出会ったところで、両手タッチし、じゃんけんをします。じゃんけんに勝った子は前に進み、負けたチームは次の子が出るというお馴染みのゲームです。簡単なゲームほど盛り上がるのは、どこでも同じ。朝から子供たちの笑顔がはじけていました。集会の最後に、振り返りを行い、集会のよかったことや課題を子供たちが話します。その中で、4年生の男の子が、「こういうゲームをしながら、他の学年と交流できるのはとても楽しいです!」と発言しました。学校全体の前で手を挙げて発言することは、とても勇気のいることだと思いますが、その中で堂々と素晴らしい発言ができています。凄いことです。〇〇君、ナイスな発言!  皆さん「レッドカップキャンペーン」という言葉を聞いたことがありますか?商品に「赤いカップに目と口が描かれているロゴ」があります。そこに小さく「国連WFP」と書かれています。「国連WFP」とは、国連世界食糧計画の略称で、飢餓から世界を救うことを目的にした国連の機関です。その計画に賛同する企業の商品に「レッドカップ」が付いていて、その商品を購入すると、その売り上げの一部が国連WFPに寄付され、飢餓で苦しんでいる子供たちの給食を支援する仕組みになっています。今日の給食に「豚汁」が出ますが、その中に入っている「白みそ・赤みそ」が、レッドカップキャンペーンの商品の一つです。現在は飽食の時代と言われていますが、世界ではまだまだ栄養を十分に取ることができていない国も多くあるということです。第二次大戦後の日本も、実は給食用物資の寄贈を受けていました。お腹いっぱい食べられることは、当たり前のことではないということです。その事実を知っておくことはとても大切なことだと思います。買い物に出かけたとき、レッドカップのロゴを見つけてみてください。皆さんが日頃食べている商品にもたくさん付いていますよ!  


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