【タイトル】
校長室だよりNO180【本文】
今朝も寒かったです。都心では氷点下になったとか。これから冬将軍がやってくるのでしょうか?四季があるのは風情があっていいと思いますが、その中でも冬は苦手です。スキーやスノボなど、ウィンタースポーツが好きな人にはいいのでしょうが、私はこたつで丸くなりたいです。マレイシアの日本人学校にいたときは、ずっと真夏でしたので、快適だったことを思い出します。毎日スコールは当たり前でしたけど・・・。 今日は、個人面談の最終日となります。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 3時間目、3年生の男の子が泣きながら支援員の先生と校長室にやって来ました。落ち着いてから理由を聞くと、国語の漢字テストで、一生懸命練習したのに、よい点が取れなかったことが悔しくて怒ってしまい、テストを破ってしまったそうです。よほど頑張ったのでしょう。でも、できなかった自分に腹を立てたのだと思います。「〇〇君は、頑張って練習したんでしょ?それでいいじゃない。でも、テストを破るのはいけないよ。」と話すと、頷いていました。そして、私が漢字を覚えるための方法を伝授しました。例えば、「暗い」という字が書けなかったそうです。「校長先生は、音で覚えたよ。」「日に音で暗い、のようにね。それを言葉に出しながら書く練習をしてごらん!」と話しました。がんばれ〇〇君。リベンジだ! さて、このところ刃物で人を殺害してしまう嫌な事件が立て続けに起きています。北九州市のファーストフード店で、中学3年生の男女二人が男に刺され、女子生徒が死亡する事件がありました。昨日、容疑者が逮捕されたというニュースがありました。容疑者は、近くに住む43歳の男で容疑を認めているということです。なぜ刃物を持って面識のない二人を刺したのでしょう。あまりにも理不尽で、卑劣極まりません。逮捕されたときは、リビングで平然としていたそうです。人を殺害しておいて、なぜそんなことができるのでしょう?きっと、人としての心がないのでしょう。突然娘の命が奪われた遺族の悲しみは、計り知れません。亡くなられた女子生徒のご冥福を祈るばかりです。こういう人間を社会の中に放っておくことが間違いなのだと思います。極論でしょうかねえ?【添付ファイル】
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