【タイトル】

校長室だよりNO131

【本文】

 今日は久しぶりの全校朝会を校庭で行いました。あいさつの後、次の様な内容の話を子供たちにしました。  今週の土曜日は、いよいよ運動会本番です。校長先生は、みんなに「格好良い運動会」にしてほしいと思います。みんなは「格好良い運動会」とは、どんな運動会だと思いますか?かけっこで1番になることですか?組体操や表現で失敗しないことですか?  校長先生は、結果的にそうなればよいと思いますが、それはあまり大切なことではないと思います。校長先生が思う「格好良い運動会」とは、一生懸命に、真剣に、全力で行う運動会です。技の上手・下手ではありません。かけっこの速い・遅いではありません。例えば、表現をやっていて、どんなに技がきれいにできても、へらへら笑いながらやっていては、ちっとも格好良いとは思いません。たとえ技ができなくても、最後まであきらめずに何回もチャレンジしている姿の方が、はるかに格好良いです。かけっこで真剣に走っていない1位よりも、たとえ1位にはなれなくても一生懸命に最後まで走る姿の方がはるかに格好良いです。つまり、みんなの全力がでているかが「格好良い運動会」になるかの基準です。  技ができなくても「格好悪い」なんて思う必要はありません。もちろん、その技ができるように努力しなくてはいけません。はじめからあきらめることも格好悪いです。かけっこも同じです。「僕は、私は、足が速くないから」なんて思う必要はありません。一生懸命最後まで走る姿は、本当に格好良いものです。だから、全力・100%の力で運動会を頑張ってほしいと思います。そのために、今週の練習はとても大切です。全力の練習が必ず「格好良い運動会」に繋がります。みんなで格好良い運動会を目指しましょう。期待しています!


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