【タイトル】
校長室だよりNO127【本文】
今日は朝から雨。気温も低く寒いくらいです。子供たちを西門で迎えていると、ほとんどの子が上着を着ていました。「寒くなったねえ」と声をかけると「寒いです!」と返ってきました。傘を差さずに登校している子も何人かいました。傘を持っているにもかかわらず差さない子もいました。「風邪をひくよ!傘をさすんだよ!」と言うと「このくらいでは差しません」と言う子も・・・。困ったものです。ご家庭でもご注意ください! さて、この時期は職員との面談や授業を見て話し合いをもっています。今日は5年1組の社会科の学習を見ました。導入では、カフートというアプリを使った、4択の問題を出し、子供たちの意欲を高めていました。次から次へと問題が出され、子供たちがPCで答えを入力します。正答率が瞬時に出たり、正答率3位までが出たりするので、子供たちの意欲が高まると同時に、復習にも繋がります。このアプリは、先日第一中学校との研修会で、一中の教職員が使用していたものです。良いものを直ぐに取り入れて効果的に使っています。 今日の学習のめあては「自動車の出荷方法とその工夫について調べよう」です。ここからは、2学期から一小で取り入れている「ロイロノートスクール」というアプリを使用していました。教師が複数の資料を子供たちのPCに送り、一人一人が、その資料から様々な工夫を読み取り考えます。子供たちの学習に対する姿勢が1学期とは比べ物にならないほどよくなっています。そして、集中しています。自分の考えや友達の考えも、PC上で共有でき、友達の良い考えを自分に取り入れて付け足しています。あっという間の45分間でした。 GIGAスクール構想が立ち上がり、一人一台端末が子供たちに貸与されてから、5年目となりました。PCの入れ替わりは5年ごとに行われますので、来年度からは新しいPCとなります。つまり、GIGAスクール構想第1期が今年度で終わり、来年度からは第2期に入ることになります。自治体によって、学校によってGIGAスクール構想が推進されている地区・学校もあれば、ほとんど推進されていない地区・学校もあります。子供たちが社会に出る頃には、PCの技能は必須です。子供たちが将来社会に出ても困らないようにICT教育を推進していくことは、私たちの使命でもあります。今日の授業は、教師のお手本となるような授業でした。教師のICT活用力が、子供たちのICT活用力や、子供たちの学習意欲を高めます。先生たちもがんばれ!そのがんばりが子供たちのがんばりに必ず繋がります!【添付ファイル】
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