【タイトル】

校長室だよりNO123

【本文】

 今日は予報通り暑くなりました。登校してきた子が「校長先生、今日は31℃になるよ!」と教えてくれました。鼻に汗をかいて登校してきた1年生が「暑い!」と言いながら、水筒のお茶をおいしそうに飲みました。6年生の女の子は「筋肉痛です」と話しかけてきました。運動会の組体操の練習で、筋肉痛になっているのでしょう。「筋肉は筋肉痛になりながら強くなっていくんだよ」と話しました。がんばって!  その6年生が、1時間目に組体操の練習を体育館で行っていました。今日の練習は「3段ピラミッド一気立ち」です。教師の話をしっかり聞いてから、練習に取り組んでいました。6年生真剣に教師の説明を聞き、真剣に取り組んでいます。こんなに真剣な6年生、今までで1番と思えるくらいです。子供が真剣になったときが1番伸びるときです。この練習を継続していければ、きっと運動会本番では、良い演技が見られると思います。真剣に取り組んだ人にしか得られない充実感と、全員で真剣に取り組んだ集団にしか得られない感動を、子供たち一人一人に体感してほしいと願います。その姿が、それを見る人たちに感動を与えるのだと思います。運動会という学校行事でしか得られない大切なものを、たくさん得て、人として大きく成長してほしいと思います。失敗は決して格好悪くない。そこで諦めず、何度も挑戦していくことが大切です。がんばれ子供たち!  今日の午後は、市内の小学校の教職員が、各教科ごとに研究授業を行います。一小では、道徳の研究授業を5時間目に4年1組で行います。そのため、4年1組以外の子供たちは、給食を食べてから下校します。(4年1組は5時間目が終わってから下校となります)どうぞよろしくお願いいたします。  4年1組の担任は、まだ3年目の若手です。でも、先日の一小での研究授業や、本日行う市内の研究授業に率先して自分がやりますと意欲的に取り組みます。普段も「校長先生、今日の〇時間目の授業を見に来てください。」と何度も言ってきます。「教師は授業で勝負」とよく言われます。私たちはプロですから、良い授業を行えるように授業準備を行います。しかし、それだけでは不十分です。多くの研究授業を行い、授業を見た人たちからたくさんの指導を受け、試行錯誤をしながら、指導力が身に付いてくるものです。がんばれ先生たち。身に付いた指導力は、子供たちを大きく成長させますよ!


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。