【タイトル】
校長室だよりNO106【本文】
今日も残暑が厳しいです。気温も高く、暑さ指数を見ながら、外遊びや体育などの屋外活動について判断していきます。 さて、2時間目の終わりに避難訓練を行いました。今日は「Jアラート」の訓練です。他国からミサイルが発射された等、有事の際にサイレンやメッセージが流れます。実際に、「Jアラート」のサイレンやメッセージを聞かせました。日本は平和で、「そんなことあるわけないよ!」と思うかも知れませんが、実際に毎日のようにミサイルが飛んでくる国もあります。そして、日本にも他国から発射されたミサイルが、日本の領土を通過したことも多々あります。絶対にありえないなんてことはありません。その為の訓練です。外にいるときは、頑丈な建物の中や地下に避難します。建物の中にいるときは、窓から離れて身を守る姿勢(ダンゴムシのポーズ)をとります。近くに建物がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭を守ります。地震や火災等の避難訓練と同様に、自分の命を守るための大切な訓練です。 中休みに、2年生の男の子と支援員の先生が一緒に校長室にやって来ました。話を聞くと、授業中に、別の男の子から「○○全部バカ」と言われたり、鉛筆で机を叩いてきたり、机の上に座られて嫌だったということがわかりました。直ぐに、話のあった男の子を呼び、事実関係を確かめます。全て事実ということがわかりましたが、それをした子は、見苦しい言い訳を始め、自分がしたことを正当化しようとします。許せません。人の心の痛みに鈍感すぎます。「自分がされて嫌なことは友達にするな!」「二度とするな!」と厳しく叱責し、嫌な気持にさせてしまった子に謝罪させます。いい加減に謝っていたので、「謝るときは、相手の目を見て気持ちを込めて謝れ!」と叱りつけます。困ったものです。相手の気持ちを想像することができる子供に育ってほしいと思います。ご家庭でも話題にしてお子さんと話をしてみてください。 昼休みに、上記に書いた子の担任からの相談です。給食当番の仕事をせず、先生と一緒にしようと声をかけてもせず、昼休みに外で遊びたいことを優先し、外に出ようとしていたので、一緒にやろうと再度声をかけて、その子の手をとったところ、足で蹴ったとのこと。直ぐに校庭に出て、その子に話を聞きます。先ほど叱られたことが全く響いていないようで、また言い訳を繰り返します。当番表に書かれている内容も自分で勝手に変えたり、蹴ったことについては、足が当たったと言い逃れをします。醜い言い逃れです。大きな声で叱りつけます。先生に謝らせます。誰に対しても暴力を振るわないこと、授業中に友達の邪魔をするようなことはしないこと、人に迷惑をかけないことを約束させます。まあ、右から左でしょうが、何度も何度も繰り返し厳しく指導していきます。【添付ファイル】
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