【タイトル】
校長室だよりNO104【本文】
今朝は「ツクツクボウシ」が鳴いていました。夏の終わり頃に鳴き始めますが、まだまだ暑いです。今日も32度の予報で、熱中症に気を付けなければいけないほどです。早くヒグラシの声が聴きたくなります。 校庭に白いラインがきれいにひかれています。運動会に向けて、短距離走の計測をするためです。登校してきた子供たちは、興味津々。早く走りたいようでした。早速5年生と1年生が体育の時間に走っていました。走ることが得意な子も、苦手な子も自分のもっている力を全て発揮しよう!気持ちがいいよ! さて、文部科学省がGIGAスクール構想を立ち上げ、全国の小・中学生に一人一台端末と高速ネットワークを整備した取組から、5年目に入っています。5年間使用した端末は来年度(令和7年度)から入れ替わり(2学期頃から)、GIGAスクール構想2期目に入ります。子供たちが社会に出る頃には、当たり前にPCやAIが使われている時代(更に進化していると思います)ですから、PCを自由に使いこなす技能を身に付けさせることは、教育の使命です。しかし、活用状況は自治体によってかなりの差があります。同じ自治体の中でも、学校によって差があるのも事実です。もう、チョークと黒板だけで授業する時代ではありません。ICT教育を推進し、一人一人の子供たちに、確かな技能を身に付けさせなくてはいけません。 そこで、2学期から「ロイロノート・スクール」という学習アプリを導入しました。今年度は無料で利用させていただきます。既に10年以上前から、この「ロイロノート・スクール」を利用していますが、子供たちにとっても教師にとっても活用しやすいアプリです。教室をまわってみると、多くの学級ですでに活用していました。国語、理科、社会の学習で活用していましたが、まだ使用して数日なのに、子供たちはスイスイできていました。子供たちの順応力は凄いものです。様々な学習の中で活用し、個別最適な学びや、協同的な学びに繋げていきたいと思います。【添付ファイル】
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