【タイトル】

校長室だよりNO103

【本文】

 今朝、西門で子供たちを迎えていると、6年生の女の子が近くにやって来ました。一目見て、身長が伸びていることに気付き、「大きくなったねえ!」と声をかけると、「4cm伸びました!」と返ってきました。昨日、6年生は発育測定があったので、伸びも分かったのでしょう。(来週の火曜日までに全学年の発育測定をします)私は、年々身長が少しずつ縮んでいっていますが、子供たちはぐんぐん伸びています。心も体も大きくなってほしいです。  今朝の新聞に、東大和市議会で議場での発言を人工知能(AI)を使ってモニターに字幕表示するシステムを導入したことが載っていました。「東大和いいぞ!」と思いながら記事を読みました。聴覚障害がある方でも傍聴しやすい議会にすることを目的としているようです。(手話通訳者を配置している取り組みも既に行っています)発言内容の変換が、「多摩」が「球」、「厳正」が「銀製」等「誤表示」される時もまだあるようですが、精度を上げていくようです。これから益々社会の中でAIが活用される世の中になることが当たり前になっていくのだと思います。  教育の中にも、これからはAIが導入されていくことと思っています。まだ、その使用については、ガイドラインがあり、子供たちが自由に扱うことはできませんが、教師と一緒に活用していくことで、学習内容に広がりをもたせることができるようになると思います。既にAIは文字だけではなく、言葉も発することができるようになっていて、子供たちとの対話も可能です。近い将来、話し合い活動の中に「AIさん(仮称)」も入っている光景を見ることができると思います。学校教育も、子供たちの学習効果を高めるためのAIの積極的活用について、考える時です。子供たちが社会に出る時には、AIはもっと進化していることでしょうから。もちろん、AIに頼っているだけでは成長できませんが、AIを自分の思考を広げるために活用することで、大きく成長できると思います。  今日は雨の予報でしたが、晴れたので中休みは校庭遊びができました。2年生が「校長先生ボール投げて!」と言ってきたので、ボール投げで遊びました。遊んでいると「入れて!」と、子供たちがどんどん増えてきました。順番にボールを投げて、キャッチして遊びました。あっという間に中休みが終わってしまいましたが、楽しい一時でした。また遊ぼうね!


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