【タイトル】
校長室だよりNO101【本文】
今日は、心配していた台風10号(熱帯低気圧に変わりましたが)の影響も感じさせず、真夏のような天気です。そんな中、子供たちが学校に戻ってきました。真っ黒に日焼けし、一回り大きくなったようです。今日は2学期の始業式です。挨拶、新しい先生の紹介の後、次の様な内容の話をしました。 44日間の長い夏休みが終わりました。充実した夏休みを過ごすことができましたか?大きな怪我や病気はしませんでしたか?今日から2学期が始まります。一人一人、目標をもってしっかり取り組んでほしいと思います。2学期は、運動会や音楽会の大きな行事があります。5年生は連合音楽会もあります。学習も行事もしっかり頑張っていきましょうね。 さて、今年の夏は「パリオリンピック」がありました。そして今は「パリパラリンピック」が行われています。校長先生は、オリンピックやパラリンピックを見ていると、とても感動します。時には涙が出るほど感動します。どうして、そんなに感動するのでしょう?それは、選手たちが自分のもっている力を全て発揮しようと全力で頑張っているからだと思います。だから、負けて悔し涙を流し、勝って嬉し涙を流すのでしょう。オリンピックやパラリンピックに出られるだけで、超一流選手なのに、その選手たちが一生懸命頑張る姿に、見ている私たちは感動するのだと思います。 でもね、校長先生が感動するのは、オリンピックやパラリンピックだけではありません。子供たちが、勉強で頑張っている姿や、運動会や音楽会で、一生懸命頑張る姿に感動します。運動会では、足の速い遅いは関係ありません。自分のもっている力を全て出している姿に感動します。表現では、何度失敗してもあきらめずに、最後まで頑張る姿に感動します。音楽会では、友達と心を一つにして、一生懸命歌う姿や演奏している姿に感動します。共通していることは、「自分のもっている力を全て出し、全力で頑張っている姿」です。そんな素敵な運動会や音楽会に、みんなでしてほしいと思います。 そのためには、先生たちにやらされるのではなく、自分から動くことが大切です。自分たちが中心になって動くことが大切です。この2学期、勉強も行事も「自分から動く」「自分たちが中心となる」を、キーワードに頑張ってほしいと思います。1学期、大きく成長した君たちです。2学期は、更に大きく成長することを期待しています。(この後、夏休み中にあった交通事故の話をしました。詳しい内容は校長室だよりNO99をご覧ください) 私の話の後、5年生の代表の児童3人のあいさつがありました。1学期に頑張ったこと、2学期に頑張りたいことをしっかり発表できました。その後、転入児童3名の紹介がありました。2学期、新しい3名のお友達を加えて、全校児童451名で出発です。みんながんばるぞ! 今日は、4時間授業で「給食なし」で下校します。お昼の用意をお願いいたします。明日、9月3日(火)から給食が始まります。 2学期も、全職員全力で、目の前の子供たちを成長させることができるよう取り組んでまいります。2学期も皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。【添付ファイル】
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