【タイトル】
校長室だよりNO68【本文】
今日は午前中に「笑顔寄席」を体育館で行いました。これは、東京都教育委員会の「豊かな心を育む体験活動の充実事業」です。内容は、古今亭雛菊さんの落語、斎藤信雄さんのオペラ、五代目江戸家猫八さんの声帯模写、テツandトモさんのコミカルソング、司会は林家まる子さんという、豪華な出演者の皆さんでワクワク感満載です。子供たちは、朝から笑顔で登校してきました。 古今亭雛菊さんは、落語家が座る「座布団」の意味や手ぬぐいや扇子を使って、本を読む所作、そばをすする所作を教えてくださいました。子供たちにも、舞台の上に上がり、座布団を運ばせてくださったり、扇子を使ってそばをすする所作を行わせてくださいました。落語はお馴染みの「初天神」です。子供たちは、巧みな話芸にあっという間に引き込まれていきました。 斎藤信雄さんは、ドイツ語で「カエルの歌」を歌い、その後に、1~3年生と、4~6年生に分かれて「カエルの歌」を輪唱して、子供たちを取り込んでくださいました。その後は、素晴らしい歌声で「カルメン」を披露してくださいました。体育館中に響く素晴らしい歌声に圧倒されました。 5代目江戸家猫八さんは、動物の鳴き声の声帯模写です。ウグイスの鳴き声から始まって、犬、ニワトリ、ヤギ、羊、パンダ、アシカ、クジャク等、動物園や森の中にいるような感じがするほど、そっくりでした。子供たちにも、鳴き真似を教えてくださり、会場は大盛り上がりでした。 最後にテツandトモさんの「なんでだろう」です。テツさんから「なんでたろう」の踊り方を教わり、会場のみんなで踊りました。朝、5・6年生の子供たちと「ネタ」の打ち合わせをした「先生のネタ」をなんでだろうソングに入れて、会場は大爆笑。そして、4・5・6年生が舞台に上がり、一緒に「なんでだろう」を踊りました。最後は、会場のみんなで「勇気100%」を元気よく歌いました。 流石プロの皆さん、会場を一つにして盛り上げます。正にエンターティナーです。最後に出演の皆さんと会場のみんなと写真撮影をしました。司会の林家まる子さんが、「幸せだから笑うのではなく、笑顔だから幸せになる」と話してくださいました。本当にその通りだと思いました。子供たちが会場から出る時、1年生の男の子が泣いていました。理由を聞くと、「感動して、出演した皆さんとお別れしたくない」ということでした。「笑顔」だけではなく「感動」も与えてくださった皆さんに感謝です。「東大和1小 笑顔は最高のプレゼント」とプリントされた「のぼり旗」までプレゼントしてくださいました。大切にさせていただきます。本日出演された皆様、スタッフの皆様、笑顔と幸せ、感動をくださり大変に有難うございました。【添付ファイル】
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