【タイトル】
校長室だよりNO48【本文】
今日の給食のメニューは、「かてうどん」「ゆで野菜」「ちくわの磯部揚げ」「牛乳」です。今日のお昼の放送で、給食委員会の子供たちが、「かてうどん」について、説明していました。「かて(糧)」とは、茹でた野菜のことで、うどんに添えてあり、魚介のだし汁につけてうどんと一緒に食べると美味しいそうです。武蔵村山、小平周辺の地域の食文化だそうなので、おそらく東大和市でも昔から食べられていたのではないかと思います。「かてうどん」の「かて」とは、いったい何だろうと思っていたので、とても勉強になりました。確かにうどんの横に、茹でた「小松菜」「もやし」「にんじん」が添えられていました。意味が分かって食べると、より美味しく感じるものです。6月は「食育月間」です。「食べる力」は、「生きる力」に繋がります。「一小スタンダード」の一つである「健康と感謝の気持ちで給食をしっかり食べる!」を意識しながら、食べてほしいと思います。みんな、もりもり食べよう! 昨日、埼玉県熊谷市で集団下校中に青信号で横断歩道を渡っていた1年生の女の子が車にはねられ、意識不明の重体というニュースがありました。青信号で、しかも横断歩道を渡っていた小学生です。何一つ悪いところはありません。女の子の回復を祈るばかりです。 どんなに注意をしていても、この様な事故が起きてしまうのは本当に悲しいことです。自分の命を守るために、「危険を回避する力」を、小さい時から身に付けていく必要を強く感じます。周りの状況の確認です。これも訓練です。ご家庭でお子さんと外に出たとき等、周りの状況を確認しながら歩くことを、お子さんと一緒にしてみてください。それが自分の命を守ることに直結します。【添付ファイル】
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