【タイトル】

校長室だよりＮＯ４０

【本文】

　今日は朝から雨。台風１号の影響で、今日の夕方頃から明日の朝方まで風雨が強くなる予報です。十分気を付けてほしいと思います。河川のそばに近付かないことを子供たちにも指導しました。　さて、今朝の全校朝会は、体育館で行いました。あいさつの後、次の様な内容の話をしました。　今週は体力テストを行います。昨日、６年生と一緒に２０ｍシャトルランを走りましたが、６年生最後まであきらめずに頑張って走っていました。この「最後まであきらめない」ということが、体力や学力を身に付けてるためにはとても大切なことです。最後まであきらめずに自分の力を出してほしいと思います。　今日のお話は「弱い心を叩き直せ」です。みんなは、一生懸命勉強をしていますか？一小の先生たちは、みんなにお勉強の力をしっかり身に付けさせるために、一生懸命教えています。みんなは知らないと思いますが、みんなが帰った後も、明日の勉強をどうやって教えようか、遅くまで残って準備をしています。校長先生は、一小の先生たちは、みんなよくがんばるなあと思います。みんなは、その頑張りに応えて、お勉強をしっかりしていますか？　勉強がわからないから、できないからと言って、途中であきらめてしまい、勉強に関係のないことをしたり、みんなの勉強の邪魔をしている人はいませんか？また、この先生は怒るとこわいからちゃんとしよう、この先生は怒らないからふざけていいやと、先生によって態度を変えている人はいませんか？こういう人たちは、どちらも自分に勝つことができない「弱い心」をもった人たちです。悪い言葉で言えば「卑怯者」です。校長先生が一番嫌いなことです。ろくな大人になれないので、その曲がった根性を小学生のうちに直さなければいけません。そのために、そんなことをしている人がいたら、教室から連れ出し、校長室で曲がった根性を叩き直します。絶対に許しません。そうならないよう、自分の弱い心を自分で直す努力が必要です。周りの人たちは、その人たちに注意をすることが必要です。　校長室の前に「学校はだれにとっても楽しいところなんかだよ。それはみんなでつくるんだ。」と貼ってあります。このだれとは、みんなのこと、先生たちのこと、お家の人たちのこと、地域の皆さんのことです。みんなが楽しい学校にするためには、みんながそれに向かって努力する必要があるんです。簡単にできることではありません。昨日よりも今日、今日よりも明日。１日１日成長できる自分を、自分で努力して作っていくことが大切です。みんなで頑張っていきましょう！

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