【タイトル】

校長室だよりNO9

【本文】

 今朝は今年度初めての全校集会です。先日、5年生の学年集会で「全校集会の時に自分たちだけで素早く黙って並んでみて」と宿題を出していましたが、5年生しっかりできていました。素晴らしい!他の学年も初めてなのにもかかわらず、素早い集合ができていました。これからが楽しみです。全校集会は毎週火曜日の朝に行いますが、そこで子供たちに話した内容を、この校長室だよりで書いていきます。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。どうぞよろしくお願いいたします。今日は、あいさつの後、次の様な内容の話をしました。  あいさつは、朝の「おはようございます。」から始まって、学校に行く時の「行ってきます。」、ご飯の前の「いただきます。」、学習の前の「これから〇〇の学習を始めます。よろしくお願いします。」、他にも「さようなら。」「ごちそうさまでした。」「ただいま。」「ありがとう。」「ごめんなさい。」等、いろいろありますね。  校長先生は、これらのあいさつはとても大切なものだといつも思っています。でも、あいさつをすればよいというものでもないと思います。小さな声でぼそっとあいさつするよりも、明るく元気な声であいさつができると、お互いに気持ちがよくなり、その場の雰囲気もとても明るいものになります。  学習の前のあいさつを想像してみてください。クラスのみんなの声が暗く元気がなかったら、その場の雰囲気も暗くなり、勉強も楽しくならないでしょう。でも、みんなの声が明るく元気だったら、その場の雰囲気も明るくなり、勉強も楽しくなるでしょう。たった一つのあいさつで、雰囲気がガラッと変わるなんて、「あいさつ」はすごい力をもっているんだなあと思います。  それからあいさつがとても素敵な子供がいて、その子はいつも自分から友達や先生たちに笑顔であいさつができていました。ある時、「どうして、いつも素敵なあいさつができるの?」と聞いたら、その子は「自分が気持ちが落ち込んでいる時に、友達が笑顔であいさつをしてくれて、気持ちが明るくなったから、自分もそうしようと思いました。」と話してくれました。  CМを見ていたら「子供は1日400回笑う。大人になると15回に減る。」と言っていました。また、「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれる。」とも言っていました。これってあいさつと一緒だと思いました。校長先生は、「あいさつや笑顔は、自分も人も幸せにする。」と思います。人は一人で生きてはいけません。多くの人との関わりの中で生きています。だから、自分からあいさつや笑顔をいっぱいして、みんなで幸せになってほしいと思います。そういう一小に、みんなでしていきましょう。  今日の午後2時から、体育館で3年生の保護者会があります。3年生の保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  


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